金融資産を積み上げる方法
金融資産を積み上げるためには、以下の式を意識する必要があります。
「収入 − 支出 × 運用」
それぞれの項目について自分に当てはめて考えてみます。
- 収入を増やす
サラリーマンですので、基本は昇給を目指すことになります。ただ、伸び率は限定的です。もっとも効果があるのが共働きです。我が家も共働きです。最近は副業も流行りですが優先度は低いです。
- 支出を減らす
細かな節約よりも大きく金額がかかることをどう考えるかが資産形成を左右します。
人生で大きな支出といえば家、保険、自動車、教育、健康です。価値観を明確にする必要があります。
あと、テクニック的なことで言うと、固定費をいかに減らすかをまず考えるべきです。格安SIMや電気会社乗り換えなど。ふるさと納税の活用も有効です。
- 運用
不動産、FX、仮想通貨、株式投資、債券など様々なな投資方法がありますが、リスクと投入出来る時間を考えて、インデックス投資という方法を続けています。
資産形成はあくまで手段ですので、節約しすぎて楽しく暮らせなかったり、運用に過度にハマったりしないようバランスよく考えたいものです。
2018年5月のポートフォリオ(インデックス投資)
資産形成の手段として、2008年からインデックス投資を実践しています。
2018年5月時点の保有商品を整理しておきます。
(★を積み立て中)
・外国株式
ニッセイ外国株式インデックス
たわらノーロード先進国株式
eMaxis Slim 先進国株式インデックス★
eMaxis 新興株式インデックス
DC外国株式インデックス★
・国内株式
ニッセイTOPIXインデックス
・国内債券
個人向け国債10年変動
・バランス
セゾンバンガードグローバルバランス★
eMaxis Slimバランス(8資産均等型)★
以前は、米国株ETFなども保有していましたが、昨年までに全て処分しました。
最近は信託報酬も下がってきましたので、シンプルに投資信託のみで運用しています。
現在のおおよその資産割合は、生活資金(投資に回さない資金)を除き、
無リスク資産:リスク資産 = 1:1
としています。無リスク資産は現預金(投資に回せる)、債券を指します。
リスク資産の内訳は
先進国:新興国 = 2:1
となっています。新興国の割合が高くなっていると感じています。
現在、新興国への積み立ては止めています。
国際分散投資しておけば、ある程度のリターンは享受できると考えていて
厳密に効率的フロンティアを目指したりはしていません。
引き続き、手間をかけずにコツコツ積み立てを進めていきます。